時空 解 さんの日記
みなさん、こんにちは。
今日は月に一度の読書会の日でした。今回で三回目となります。さて、今までは司会進行の方と私を含めた参加者三人の、合計四人で読書会は行なはれていたのですが、今日は新たにお一人参加者が増えて、合計五人の読書会となりました。
読書会と言う催し物に参加したいと思う人が、やっぱりいらっしゃるんですねぇ、いやいや予想外です。まぁこんな事を言っている私も読書会には参加しているのだから、参加者の気持ちは分からない訳ではないのですが…。いやいや、それだからこそ読者会に参加する方たちの気持ちを察する事が出来て、実際に参加するという事を実行に移す事が不思議な気がします。と言うよりも実行に移す勇気にちょっと驚きます。参加されている方たちの平均年齢は二十代後半と思われますので、それを考えるとよくぞ不特定多数の方たちが集まる読書会に参加をされるものです。
それに読書会を開催している方のお考え、お気持ちにもとても興味を持ちます。
今参加している読書会を開いている人に実際にたずねて見ました。「どうして読書会を開こうと思ったのですか?」とね。そうしたら一冊の本を紹介してくれました。
「本は絶対、一人で読むな!:中島孝志著、潮出版社」
うーむ、なるほど。本は人と人とが意味のある会話をするための切っ掛けとなるのですね。読書会では大抵、課題本を設定して、その本を事前にみんなで読んで来て、読書会に臨む訳ですが、何も話題が課題本の内容に沿ったものばかりでなくて良いのですね。これは意外な印象を受けました。それに同じ本を読んでも人によって関心を寄せる部分は千差万別。自分は何気なく読み流してしまう所も、人によってはとても刺激を受ける内容だったりするのです。それは今回で三回目の読書会を体験してみても実感する良い点です。いろいろな方がいろいろな感じ方、そしてご自分の過去の体験をいろいろな形で想い出すのです。面白いです。
また、自分が本から受けた刺激に付いて、いろいろな人にお喋り出来るというのは、とても楽しいです。変な話ですがストレス発散になるのではないでしょうか?私はそれが、今、一番の実感として言える事です。
参加されている方たちはどんな想いで毎日は過ごされているのでしょうか?そんな事を何となく考えながら参加していると、何となく参加されている方たちとは独特な仲間意識を持ってしまいます。自分をさらけ出してしまいそうで、ちょっと怖い気もしますが、それがまた楽しみでもあります。
とにかく来月の読書会、楽しみにしています。
では今日はこの辺で。
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