50代から理数を学ぶ - 「僕、達人になりたいんです」

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時空解さんの日記

2017

9月 11

(月)

09:46

「僕、達人になりたいんです」

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皆さん、おはようございます。時空解です。

岡田さんは格闘技の師範資格を持っていらっしゃったり、時代劇の役者造りのためにと、乗馬もみっちり練習された事があるそうです。
半月近く前になりますが、8月23日に放送された「ホンマでっか!?TV 夏の超ぶっちゃけ祭り」(フジ系)で、Ｖ６の岡田准一さんがアイドルと役者との狭間で揺れ動く自分のお気持ちを打ち明けてくれました。昨日はその放送を今一度見返していました。

岡田さんの話を聴いて、皆が「ストイック」だと言う印象を持つ中、ご本人は「ボクはストイックじゃなーい！」と叫んでいたところが、とても印象的です。バラエティ番組ですので周りの笑い声は絶えませんでしたが、いつになく、とても濃い内容の相談だったんです。
「将来の目標は？」
と言う問いかけに、岡田さんは何と
「これを言うと、いつも皆に笑われるんですけど、僕、達人になりたいんです」
と、明確に目標をおっしゃいました。
５５歳から６０歳までに達成しようと努力されているのだそうです。

うーむ、これはすごいなぁ。

「僕、達人になりたいんです」と言うのは冗談めいた表現ですが、これが本気であることが、格闘技への取り組みとかで感じられました。実際に役者を演じる時には、一種の憑依状態になるほどに役造りに没頭してしまう岡田さんです。人間としての完成形、武道家としての達人、そして憑依状態とも言えるゾーンに入って役者業をしたり、ゾーンから抜け出してアイドルとしてファンの期待に応えたい、などなど。ご自分の理想を追い続けている岡田さんの人柄を感じる１０数分間の放送でした。

でも、岡田さんのように理想を追って自分を追い込んでいる姿を見て、はやり評論家の皆さんがご心配されていました。
もし岡田さんが結婚をされたら…と言う話題も出てとても興味深かった。彼のようにストイック( ？ ) に毎日を送っている方は、家族をも、自分の理想に巻き込んでしまう可能性が高いと予想されるのだそうです。

岡田さんと自分とを比較するのはおこがましいですが、「僕、達人になりたいんです」と言うのは、ちょっと共感するところがありました。順風満帆な人生を送っていらっしゃるように見える岡田さんにも、こんな苦悩がある事を知って、ちょっと安心した自分がいます。岡田さんに共感するには、それこそ理数系の学習を取りつかれたように実行できるようになってからだと恐縮するばかりですが、岡田さんから元気をもらった次第です。

では今日も１日を始めます。

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