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時空 解 さんの日記

 
2017
9月 28
(木)
09:45
終活が現実化してきます - 遺言書と遺書の違い -
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
テレビ朝日で放送されていた「しくじり先生 俺みたいになるな!」が先週の日曜日に終わりました。これで録画する番組が1つ減った訳ですが、この番組、本当に役にたったんですよね。

最終回の亀田氏の話は置いておいて、その前の9月17日放送分「田中敦彦先生:人生の終わりをバッドエンドにしない終活の授業」がとても役にたちました。

 
みなさんは、遺言書と遺書の違い、知っていましたか?
私はこの「田中敦彦先生:人生の終わりをバッドエンドにしない終活の授業」で初めて明確に認識した次第です。私の同級生なら家庭を持っている方かたなら、既に遺言書を書いた方もいらっしゃるかも知れませんね。少なくとも親、子ども、親戚の仲を円滑に保ちたければ、親の財産とか自分の財産分けを明確にしておきたいところです。

 
さて、遺言書と言うのは公的書類の事で「公証役場」でつくるものです。内容は役所が保証してくれるものですし、データも役所に残ります。ここに書かれている事は裁判所でも、ほぼ「水戸黄門の印籠」並みの力を持っているのだそうです。でも、作成するにはちょっと手間も掛かりそうですね。

参考:私の近くの公証役場の公正証書遺言の作り方

 
いっぽう、遺書と言うのは他界される方が個人的に書くもので、公的書類ではありません。紛失したり燃やされてしまったら内容を証明する手立てはありません。残された財産は法に基づいて分配されることになる訳です。さて、ここで問題が発生するのだそうです。
自分のところの親は財産なんて殆どないから大丈夫、争いには成らない、と想いがちですが、これは認識不足なのだそうです。

私もこの認識不足を最近、ヒシヒシと感じて来ています。自分には独身の伯母がいるのですが…もしその伯母が他界したらと思うと気持ちが沈みます。

 
何が嫌かと言うと、自分にも「お金が欲しい」と言う欲望がある事を突きつけられる事ですね。
ドラマで出てくるような数億円、数十億円ではなく、例え数十万円でも欲しいです。

 
それに伯母に対する接し方が、最近、自分でも変わって来てしまっているのが耐えられません。
「私の財産は 時空 解 君にあげるよ」
と言って欲しいし
「時空 解 にはあげないゾ」
なんて言われ無いように注意してしまう自分がいます。汗

 
でもこれも経験と言う勉強ですよね。
今までは理数系を愛して、お金とか社会的な地位とかには興味はない、なんて自負していた自分でしたが、それがやせ我慢だったことを痛感するばかりです。

数学の勉強を始めて、初めて自分の数学の実力を実感するように、お金に付いても自分のさもしさを実感し始めている今日このごろです。
本当に理数系の知識・知力で身を立てる実力が、今の自分に有ったらなぁ…若い頃サボり過ぎたなぁ…そう思う次第です。
 
では今日も1日を始めます。

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