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時空 解 さんの日記

 
2017
11月 2
(木)
08:26
こんな事にも気が付かなかったなんて…これは歳のせいじゃない - 自己不一致状態 -
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
昨日は書籍「πの歴史:p・ベックマン」を読了しました。
この書籍良いですね。日本での初発行が多分1973年頃だと思いますので、数学を専門にされている方に取っては、きっと書籍に掲載されている内容は常識なはずです。例えば計算力だけが優れている人間の話、幼少の頃から突出した才能の数学者は心の病持ち、そしてニュートンとオイラーの幼少期はそれほど突出した能力を見せていた訳ではない話…これらは私も何となく知っていました。
もしかしたら、私が通っていた高校の図書館に「πの歴史」は置いてあったのかも知れません。それで高校時代の友人たちとの会話の中に、こんな話題も出て来ていたのかも知れません。テレビの教養番組でも似た内容の事が流行っていたように思います。

 
とにかくこの書籍から知った目新しい情報が2つあります。
 1. 2次方程式 x^2 -x -1 =0 を連分数で解く方法 ( 近似値 ) がある。
 2. 円周率 π を求めるのに、確率を使って求める方法 ( 近似値 ) がある。

 
歴史上の細かな史実話はさせおき、この2つにはちょっと驚きましたね。
特に2番目の確率で円周率を求める方法のは驚きました。モンテカルロ法と呼ばれているもののようです。現在ではネット検索をすれば数個、例が出て来ますね。でも今の私には1つも理解できるコンテンツがありませんが…。書籍の中で説明されている、針を平行線が引かれている床にばら撒く例も理解不能でした。
まだまだ勉強する事が山ほどありそうです。汗

でも、とにかく確率・統計からもπの近似値なら計算できるのですね。1つ視野が広がりました。
最初の2次方程式の解の近似値が連分数で求められることにも、その数式の不思議さをしみじみと想いました。皆さんはどう思われますかね?書籍に載っている説明の一部をここで紹介しましょう。

こんな風に入れ子風に数式を変形して、その変形した数式を計算すると x の近似値がでてくるなんて…不思議でなりませんが、とにかくいろいろな展望を知る事ができました。
 
やっぱり読書は大切です。
読書すれば視界が広がります。

読みたい本もたくさんあるんですよ。アマゾンの "欲しい物リスト" に入れてある物を下に挙げて見ましょう。

 
でも上記のような理数系の書籍は高いですよね。購入するとなるとお金が掛かってしまいます。それにネットですから本当に良書なのか手に取って確かめる訳にもゆかず、購入に踏み切れません。
読みたいのになぁ~…。既に文庫になっているのは安いけど…でも威厳がないしなぁ~。
なんて思っていたのですが…。

 えっ!
 
ハタと気が付きました。

図書館に置いてあれば、それを読めばいいんですよね。
…こんな簡単な事、今まで何故気が付かなかったのでしょう。うーむ

 
「文体練習」や「πの歴史」は図書館で一度借りて、購入する価値があるか否かを検討したんですよ、私…。
でも昨日の朝まで「読みたい本が買えないから読めないなぁ…」と悩んでいたのです。

本当にバカです。図書館に置いてあれば、それをドンドン読んでみれば良いのです。
こんな事にも気が付かなかったなんて…これは歳のせいじゃない。

 
私は理数系は好きです。でも努力は避けたい(本は避けたい)と言う事です…でも理数系は好きです…勉強はしたい…でも本が読めない…クッ、苦しい…。ううっ
 
私はこの50数年間に渡って、本を読めない理由を探して、自分に言い聞かせていたようなものです。図書館に目を向けられないなんて…。なんか漫画みたいだけど、でもこれが私の心の状態でした。
 
心理カウンセラー仲間のみなさん、これって "自己不一致状態" ですよね。
やれやれ…

では今日も1日をはじめます。

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4時限目 白チャート II+B できず p212 ~ 
放課後 + α 学習( LaTeX2ε 、コンテンツ作成など ) 「πの歴史」読了 ------
 

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