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時空 解 さんの日記

 
2017
12月 16
(土)
08:56
自分のマインド・ワンダリングを慈しんでいる自分
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
昨日も数学の学習を始めたところで、その取っ掛かりの問題が分からずにマインド・ワンダリング ( 脳の徘徊 ) を始めてしまいました。
まぁマインド・ワンダリングと言う言葉の本当の使い方はまだまだ正確に理解出来ていませんので、これが昨日の自分の状態を適切に表現しているのかは疑問ですけども…。要は数学の問題に集中できず、よそ事をかんがえてしまったと言う事です。
まだ年賀状を書いていないことを思い出して、「来年の干支はなんだったかなぁ?」と思い、気が付いたら来年の干支をパソコンで検索してました。数学とはかけ離れた、ひどいよそ事です。
ううっ
 
さっそくその事をメモしようと思ったのですが…ここで、自分がどうして数学に集中できないのか?どうしてよそ事を考えてしまうのか?…それ原因がハッキリしました。マインド・ワンダリングとか、そんな言葉を新たに使うからダメなんですよね。結局は自分の考え・思考回路を慈しみたい気持ちから、ただただ考えてしまうだけになっているのです。
 
数学の問題は、まず自力で解く!
 
これは確かに大切な心構えですが、解法が思い付かない時には答えを見るべきです。
数学の学習に集中するためには、マインド・ワンダリングを改善する必要はありません。問題を解き始めて「解法がわからないなぁ…」と認識したら、迷わず答えを見て、その答えが自分に理解できるか否かを確認する事に頭を使う方がダンゼン良いです。直ぐに答えを見て、それが理解できるかどうか、そのことが数学の学習で大切なところです。
そうすれば、そもそも他所事を考える機会もないはずです。

 
こんな事、前々から分かっていた事なんですけどね…でもどうしても形を変えて私の前に現れます。今回はマインド・ワンダリングと言う言葉に姿を変えて、私の脳の徘徊を助長させました。
 
「50代から理数を学ぶ」事を始めた理由が、そもそも量子力学の数式を正しく理解するためです。高校時代から50代になるまで、ずっと理数の学習を疎かにして、自分の存在理由を考えていたのですが…学習不足の脳が行う思考は、お粗末な物でした。脳の徘徊的思考です。

この徘徊を、先人の残した思考パターンをシッカリと学ぶ事で、思案とか考察とかと呼べるものに高まるはずです。それが何となくわかりかけていたので、数年前から理数系の学習を始めた訳です。この間まで「ゼロは2つあるのではないか?」と言う自分の着想が素晴らしい物だと自負していたのですが…それは私が高校1年生の時の知識レベルで捻り出したものです。この着想を慈しむのもいいのですが、そろそろ進化させたいものです。

 
では、今日も小さな一歩から始めます。
 

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