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時空 解 さんの日記

 
2015
8月 16
(日)
23:00
クーラーの故障と数学の問題が「解ける」と思い込む事の大切さ。
本文

みなさん、こんにちは。
そう言えば思い当たる事があります。数学の問題を解いていて、「自分は絶対にこの問題を解ける!」と考える事の大切さに付いてです。と言っても、解けると思い込んだら解けた問題があった、と言う体験をした訳ではありません。「このエアコンは壊れているんだ」と自覚できた体験を思い起こすと、その大切さが理解できると言うお話です。

以前ここのブログで「エアコンが壊れました。修理は不能」と言う記事を書いたのですが、どうしてこのエアコンの調子が悪い事を、なかなか疑わなかったか?その理由は、今使っている部屋には和風の飾りが施してあるので、ここから冷気や暖気が漏れてしまいエアコンが効かないのだ、と言う思い込みにあったのです。
和風の飾りをしたの写真に示してみました。

写真には飾りの隙間から空気が流れないように、簡易的にファイルシートでフタがしてあります。しかしこんなフタではやっぱり冷気や暖気が漏れてしまうだろうなぁ…と、思えてしまいますよね。
「エアコンはあまり効かない」
そう言う思い込みが、母も私も、そして思い起こせば私の姉も、そして父も持っていました。
「この部屋にはクーラーを入れられないな、穴の開いた和風の飾りがあるから」
そんな前提が、今使っている部屋にはありました。これはこの家を建てた時からの常識のようなものだったのです。

さて、そんな常識をどのようにくつがえしたかた言いますと、「キチンと和風の飾りの穴を塞ごう」と思い立ち、それを実行した後の事です。

ついこの間まで、エアコンが壊れたのは今年に入ってからだと思っていたのですが…考えてみれば、この壊れたエアコンは設置した時から調子が悪かった、そう思える経緯があります。エアコンを設置したのは、甥っ子が私の家に居候をした時の事です。大学受験のための勉強をするために居候していたのです。だから母は「夏は暑いからエアコンでも入れてやるか」と言う事でエアコンを入れたのです。
しかし、甥っ子が「ちょっとエアコンの調子が悪いんじゃない?あまり涼しくないよ」と言っていた事を思い出しました。私はすかさず「そりゃあ、和風の飾りから空気が漏れるからな」と、当たり前のように言っていた事を思い出します。母も同じです。甥っ子の主張を何の躊躇もなく「ゴメンね、和風の飾りのせいであんまりエアコンが効かないけど、無いよりはましでしょ?」といなした事でしょう。そんなこんなで甥っ子もそれ以上は何も言わなかったのです。

エアコンの調子が悪い、とハッキリ認識できたのは和風の飾りの穴をちゃんと塞いでからです。

写真のような簡易的な塞ぎ方ではなくちゃんとした板を買って来て、寸法を合わせてフタをしても一向に涼しくならない!それを体感してからです。思い込みと言うのは怖いものです。
新しくエアコンに変えてからは和風の飾りをふさがなくても、エアコンの冷房はちゃんと効きます。設定温度を25℃にしていると寒いほどです。
みなさん、思い込みと言うのはこんなにも人の判断力に影響を与えます。


毎日少しずつでも良いから、数学の勉強をする。この事実が気持ちを大きく支えます。「数学の問題、自分にも解けるはずだ」そう自信を持てる日が来た時こそ、数学が出来るようになる時かも知れません。
では今日はこの辺で。


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