皆さん、おはようございます。時空 解です。
 

特にそろばんの練習時の話ですが、正しい答えを弾き出す回数を間違える回数よりも多くする事。これって今の私には出来ません。
例えばこんな練習規則を作ったとしましょう。

１回答えを弾き違えたら、２回、正しい答えをだす。
２回間違えたら３回。
４回間違えたら…

これを基準に据えて練習したら、いったいどれだけ時間がかかるでしょうかね。今の私のそろばんテクニックは "正しく弾ける回数 ＜ 間違える回数" ですので、それこそ無限の時を必要とします。
 

過去の自分を振り返ってみると、失敗したら失敗したでそのまま諦めてきました。
実際、そろばんがこの状態になりつつありました。
 

ついこの間まで、私は本気で頭の中にそろばんを入れたい、とは思っていなかったのかも知れません。なんか他人事のような言い回しですが…

でもね…

自分の事なのに、自分の気持ちすらはっきりさせようしていない自分でした。「良い習慣づくり」と名打って、それを実施する…その事のみに満足していただけなのですよね。

しかしちょっとずつ、本当にそろばんが頭に入るようになりたいなぁと想うようになりました。
５ケタくらいの加減算が暗算でできたらいいし、便利だし、なにより数学の問題を解く時に解法そのものに気持ちを集中できます。計算部分をそれこそ暗算でキッチリできれば、より多くの解法を頭の中で試すことが出来るようになります。

やっぱりそろばんが頭の中に入れたいです。
 

こんな気持ちになって来たのは、やっぱり良い習慣を実施してきたおかげですかね。ただ単純に良い習慣を実施しているだけでも意味があったようです。
 

と言う事で、これからは「連続３回、正しく弾けたら次の練習に進む」と言う制約をもって練習しようかと考えました。例えば今利用している "宮田 輝 そろばん教室 加減算編" の見取り算を例にとるならば、２桁の数字７個をまずは３回連続で正しく弾けるかを実施します。
例えば下記の練習問題

(1)  (2)  ...  (8)  (9) ... (16)
52   60
91   31
25   86
13   29
48   42
30   95
76   37

このテキストの見取り算は、２桁の数字７個が１つの練習になっていて、これが(1)～(8),(9)～(16)とあります。ですから(1)を３回連続、正しく弾く事が出来たら、次は(2)に進みます。だめならまた(1)を３回連続正しく弾けるまで続ける、と言う事です。
これを(16)まで達成できたら、次は(1)～(8)の通し、(9)～(16)の通しと進みます。つまり２桁の数字５６個を通して正しく弾く練習ですね。これも３回連続で正しく弾く事に挑戦します。

実は、この５６個の通しの計算が、ほとんど正しく行えないんですよね、今の私は。
１回も正しく弾けない日があるくらいです。
いままではそれでも「練習はしているんだ」と、自分を慰めていました。
しかしそれでは到底頭の中にそろばんは入りません。入ったとしても間違った答えを出す "壊れたそろばん" が入ってしまいますよね？
そう想うとちょっとゾッとした昨日でした。
 

今日からは３回連続で正しく弾く！　スピードは遅くても。

壊れているけど速く動くそろばんよりも、どんくさいけど正確なそろばんの方が良いと言うものです。
徐々に美しく、速く正確なそろばんを手に入れたいものです。
 

では、今日も１日の習慣を実施します。小さな一歩・挑戦を試みます。

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千里の道も一歩から。そしてその道は登り坂です。ローマは１日にして成らず、です。

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「小さな習慣」の実施状況

★ 習慣作りのための、小さな課題	☆ 昨日の実施状況
そろばんの練習５問 (暗算の獲得)   ブログ投稿後	宮田 輝 そろばん教室 加減算編 見取算問題４ １回
斜め懸垂１回 (ボルダリングの体力獲得) &fnbsp; 朝食前	斜め懸垂１０回、グリップ２５回、腹筋１５回、腕立て１５回
チャート式参考書１問 (物理学の数式の理解力の獲得)   朝食後９時から	白II+B：p290 ex-429    青I+A：できず
心の筋トレ (集中力の獲得)    習慣を実行するにあたって	今朝・７時に布団から出る：７時２２分    --- ブログの投稿 ---    昨日・朝食は台所でとって２階へ：×    昨日・机に座ったら、直ぐに学習用具を開く：〇    昨日・理数の解法を楽しむ：〇    昨日・夜食も台所でとって２階に：×    昨日・夜は２３時に布団に入る：午前００時１２分