皆さん、おはようございます。時空 解です。
 

若い頃は、毎日の生活が不規則でした。コンピューター・電子系の会社で仕事をしていたので残業が当たり前、休日出勤が当たり前の会社に勤めていました。
ですから夜、寝る時間がまちまちになるのは普通の事でしたね。

でも、今は残業のない会社で働いています。どう考えても、夜はいつもの時間に寝る事が出来る環境です。

どうして１１時に布団に入ろうとしないのか？
 

…うーむ…
 

良い習慣を身につけるために、私は下記のような貼り紙 ( A4 用紙 ３枚 ) を自分の部屋にしています。

貼り紙をする効果と言うものは結構大事です。それはカウンセラーの方なら良く知っている事でしょう。
貼り紙を１日に５分くらいボンヤリ眺めると、脳が勝手にそれを実行しようとします。肯定的な文章で書かれたものでなくてはなりませんけどね。
例えば「テレビを観ない」と言うような否定文では「テレビ」だけに脳が反応して、逆にテレビが気になってしまうのです。脳は否定文を理解しないのだそうですよ。

と、そんな理由で夜の１１時に寝るように自分を仕向けている私ですが、当の本人は、その時間に寝ようとしてないのです。パソコンをやっていたり、時には録画してあるテレビ番組を観てしまったりします。夜食を食べながらね…。
 

昨日、自分は他人事のように「１１時に寝る」と言う事を考えていたことに気が付きました。
「１１時に寝ると言う貼り紙をしてあるからいいや」
と考えていた自分です。
私自身は１１時に寝ようと思っていないのです。貼り紙の力で、いつか自動的に、自分が何かに操られるように布団に入る…とでも思っているかのようです。まぁこれはちょっと大げさですけど。
ともかく他人事のように寝る時について考えていました。

いくら貼り紙の力が絶大だとは言え、これではダメでしょう。最終的には自分が "寝よう" と思わないとね。
 

昨日は１１時に寝る準備に取り掛かって、１１分には布団に入る事が出来ました。
これからも出来るでしょう…
 

おっと　
 

出来るでしょう、では他人事のようですよね。
布団に入ります。
 

では今日も１日の習慣を実施します。小さな一歩・挑戦を試みます。