皆さん、おはようございます。時空 解です。
 

昨日は新幹線に乗って大阪に行ってまいりました。姉のお墓まいりをして、義理の兄の家におじゃまをして、仏壇に手を合わせてきました。

このブログを始めたのが２０１５年の６月５日ですから、丸３年が経とうとしています。数学の勉強にも真面目に取り組み初めて２年目…実在の探求をキチンとやって行こうと言う想いで日々を過ごしているのですが、学習スピードもなかなか早くならず、迷いも出て来ている状況です。
 

そんな中で、昨日姉のお墓参りに行ってきた次第です。

姪っ子も一緒に姉のお墓まいりに同行してくれたのですが、お参りを終えて義理の兄の家に向かう途中、その姪っ子は「お土産を買って来るね」と、私と義理の兄の２人で家に行くよう促しました。
今想うと、これは義理の兄の配慮だったのかも知れません。義理の兄が姪っ子に、暫く私と２人っ切りになる時間が取れるよう、姪っ子に指示していたのかも知れません。そう想ったりします。
 

家に付いて姉の仏壇に手を合わせた後に、義理の兄に
「今、数学検定を受検していて、最終的には１級を目指しているんですよ」
と言ってみた私です。もちろん、塾の先生になるために…とか、いかにもそれらしい目標があるかの如く伝えたのではありません。でも、「実在の探求をしたいから」と言う言い方もしませんでしたけどね。恥ずかしいですからね。

それでも義理の兄の事です。察しは付いていたとは思います。それでも直ぐには口を開かずに頷いて耳を傾けてくれました。しばらく私が続きの言葉に困っていると
「どうしてまた、いまさら数学なんて？」
と、問うてくれました。

私が専門学校に通っている時から面識のある兄です。もう知り合ってから３８年が経ちます。少しばかりは私の酔狂さをご存知の兄なのです。殆ど「実在の探求を再開したいので数学の学習を始めたんですよ」と言っているのは理解していたでしょう。

ともかく、義理の兄は私の話を口を挟むことなく、ちゃんと聞いていてくれました。２０分くらいは黙って聞いていてくれたと思います。
その間、自分は学生時代は学習を行わなかったが、今は実際に学習をしている事を強調していたと思います。
そんな自分に途中で気が付いて、ちょっと恥ずかしくなって、兄にこう問うた次第です。

「理数系のサイトを作って、そこでアフィリエイトなどで収入を得ようとも想っているのだけど、どう思います？」

それに対して兄は「そうだなぁ、それはそれで趣味として良いと思うけどね…」
と言いました。
そんな話の流れになった頃に、姪っ子が「ただいまぁ」と言って家に戻ってきました。

 

今日になって、改めて考えてみると、実在の探求と金銭の収入。これを気持ちの中でキッチリと整理して分けられていなかった私です。大切なのは、まずは生活のための資金の把握です。

兄とお喋りして想った事は、私の老後は、資金がいくら必要なのか？どのくらい貯蓄があれば、ずっと理数系の学習をしていられるのか、と言う事です。これが現実の大切さな事でしょう。恥ずかしい話、老後の資金について、私は具体的に数値を弾き出して考えた事がありません。本音を言うと、目を背けていたい事でもあります。

一時期、生命保険のセールスをやった事があるので、老後の資金はいくら必要なのか、その計算方法はそれなりに分かっています。男性の平均寿命、健康寿命の把握をして、今の会社で何歳まで勤めるか？退職制度はあるか？そして、例えば６５歳で仕事を辞めて収入を年金だけにしたとしたら、貯蓄はいくら必要なのか、計算できます。

このような現実の計算をした上で、実在の探求はすべきですね。そうしないと、いつ勉強をする時間が取れなくなるやも知れません。
 

では今日も１日の習慣は実施します。小さな一歩・挑戦を試みます。