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時空 解 さんの日記

 
2015
9月 10
(木)
11:26
消費税の「還付制度」に、断固反対!
本文

みなさん、こんにちは。
今日の朝日新聞を読みましたか?マイナンバー制度の「個人番号カード」を利用して消費税を還付する制度に関する記事です。どう思われましたか?
朝日新聞記事題名:消費税還付手続き、わずらわしそう 財務省案が判明
私は
ややこしい事を始めるなぁ。
この一言に尽きます。

朝日デジタルからの借用画像「買い物履歴の情報を国に渡すことにもつながる」と言う懸念ももちろんありますが、これからの時代、まぁそんな事は時代と言う物だ、と私は考えています。しかし還付金が「個人番号カード」を利用しないと手に入らないと言う点がとても歯がゆいですね。これは商品を購入する際にレジの機械が、税の軽減対象となる商品を正確に分別できない事に起因する事だと思います。だったら、増税還付を行なうための端末を小型店にも提供するなんてお金の使い方しないで、レジが税の軽減対象商品を分別出来るようにする事にお金を使った方が、よっぽどかスッキリとした考え方だと思うのですが、みなさんはどう思われます?
朝日新聞記事題名:増税還付、端末の提供検討 小型店向け、費用は数百億円
上記の記事によると、増税還付を行なうための端末を導入するための費用が、数百億円掛かると予想されています。こんなお金、本当に無駄な出費だと私は思います。お金を使う方向性を間違えている!
そんなお金の使い方をするよりも、レジで税の軽減対象となる「酒を除く飲食料品」を識別できるようなバーコードを導入するなど、方法はいくらでもある気がします。
ともかく、商品を購入する際に、一度は一律に消費税10%を取る、と言う考え方が変です。軽減対象商品を購入する時にはちゃんと軽減される税で購入できるように考える、これがまっとうだと思います。
今回のこの記事を読んで、極端な評価を言わせて貰うならば、
「国が、商品とお金のやり取りをわざと複雑にして、税を無理やり多く取ろうと考えている」
と私は言いたい。
税金を多く取られる、と言う点に憤りを感じるわけではありません、理論的に矛盾している制度を導入しようとしている点に、その無神経さに憤りを感じる次第です。

因数分解をする際には多項式をまずは整理しなくてはなりません。複雑なままで因数分解は出来ません。政府のみなさんはその事を学生時代に勉強されていると思うのですが…「還付制度」はとてもまともとは思えません。
では、今日はこの辺で。


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