日記一覧
当サイトに登録されている日記一覧6月
17
(月)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディア 1000 の幾何学の章から、トピック 194 ~ 206 に付いて書いてみたいと思います。
この「トピック 194:グラフを描く ~ 206:ピタゴラス数」までの13個のトピックを通して読むと、なんだかワクワクします。と言うのも、ユークリッド原論に書かれた、たかが5つの公準から、デカルト座標の登場をへていろいろな物を構築出来てゆくような印象を持ったからです。
では具体...
続きを読む | 
閲覧(5177)
6月
5
(水)
カテゴリー
マスペディア 1000
<div><font style="background-color:#ffffff">皆さん、おはようございます。時空 解です。</font></div> <div><font style="background-color:#ffffff">マスペディアのトピック、第192番目を目にして、デカルトの文字を見つけました。「われ思う、ゆえにわれあり...
続きを読む | 
閲覧(4814)
6月
1
(土)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
人が集まると十人十色と言われるように、1つの事を観察してもいろいろな解釈・考え方が出てきます。そんな混沌とした状況において、皆が納得するような1つの説明モデルを提示したのがユークリッド原論なのでしょう。マスペディアのトピック 189 から 191 番目、3つを読んでいてそう思いました。
3つのトピックの表題は、それぞれ
・189番目:角度
・190番目:平行線
・191番目:直角...
続きを読む | 
閲覧(4592)
5月
14
(火)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディアのトピック 186番目から188番目についてブログに書いてみたいと思います。
この分部の話題の中心はユークリッドの『原論』の第I巻の中の "第I巻 定義・公準・公理・命題目次" の中に出てくる "公準" についてです。
公準は5つあるんですね。
そのうちの1から4番目までの公準はとてもシンプルですが、第5公準はややこしいのです。...
続きを読む | 
閲覧(4796)
5月
10
(金)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日は書籍、マスペディア 1000 のトピック 第185番目「ユークリッドの『原論』」からブログを書いてみました。
ユークリッドの『原論』はみなさんもご存知ですよね。この第185番目のトピックに、『原論』の書籍としての快挙が書かれています。原論が書かれたのは紀元前300年頃なのですが、印刷版が造られたのは1482年なのだそうです。そして書籍のセールスポイントとは "素数が無限にあ...
続きを読む | 
閲覧(5321)
5月
6
(月)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日は久々に書籍 マスペディア1000 から話題を拾ってみましょう。
トピック 177番目、178番目に素数定理が出て来ます。
この素数定理はリーマン予想よりも有名なのではないでしょうか?
カール・フリードリヒ・ガウスが14歳の時に考察したらしいもの ( 書籍 マスペディア1000 による ) で、素数の個数と自然対数との関係を示したものです。( Wikipedia によると、ガウス1...
続きを読む | 
閲覧(3724)
4月
25
(木)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
ハーディ-リトルウッド予想と言うと、素数に関する数学上の予想なのですが、2つあると言うを皆さんはご存知でしたでしょうか?
私個人としては、ハーディ-リトルウッド予想 そのものを、このマスペディア1000 と言う書籍で知ったんですけどね。
もとより、ハーディとリトルウッドと言う2人の数学者もこの書籍を手にするまでは知りませんでした。
いかに数学を学んでいなかったか、ですね。
まぁそんなことはともか...
続きを読む | 
閲覧(4822)
1月
7
(月)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディア1000 の第175番目のトピック "素数計数関数" をについて書いてみます。
素数計数関数とは素数の個数に関するもので、Wikipedia によるとこんな風に書かれています。
正の実数にそれ以下の素数の個数を対応させる関数
シンプルな定義ですね。それにこの関数を表す記号に $ \pi $ を使うところがなんとも言えません。...
続きを読む | 
閲覧(3996)
12月
29
(土)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
久しぶりにマスペディア1000からの話題です。今日はトピック172から174までの内容を加味して、素数判定法について書いてみます。
現代、素数判定法として採用されている方法はリュカ-レーマーテストと呼ばれている方法が一般的のようです。この方法は GIMPS にも採用されています。
リュカ-レーマーテストとはどんな判定方法かを簡素に書いてみると、下記のようになりますかね。
・ある整数 $ n $ が...
続きを読む | 
閲覧(5145)
12月
3
(月)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディアの第171番目のトピックから、巨大な素数に付いて書いてみましょう。
11月23日のブログで紹介したメルセンヌ素数が、今では大きな素数を発見す足掛かりとなっています。それと言うのもメルセンヌ数 $ M_n $ は $ 2^n − 1 $ と言う形をしていて、 $ 2^n − 1 $ が素数であるならば $ n $ もまた素数である、と言う性質があるからです。でも $...
続きを読む | 
閲覧(4686)
11月
23
(金)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディアのトピック第170番目、メルセンヌ素数に付いて書いてみましょう。
個人的にはメルセンヌ素数よりも、メルセンヌの法則の方が有名な気もしていますが…。メルセンヌと言う名は、数学の素数に関してのみならず、物理学上でも出て来ますマラン・メルセンヌ氏は音響学の父と呼ばれているくらいですからね。
とはいえ、やはりメルセンヌ素数も有名です。とくにコンピューター関係の仕事をされていた方は...
続きを読む | 
閲覧(4275)
11月
21
(水)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディアのトピック 169番目のご紹介です。フェルマー素数に付いて書かれています。
フェルマー素数と言うのは結構有名なのではないでしょうか。フェルマーが "この形の数はすべて素数かも知れない!?" と予想したものです。
この予想は残念ながら外れていましたけどね。
フェルマーが後世に残した予想は、かなりの確率で当たっている事の方が多いそうなので、この予想は外れていることで有名な...
続きを読む | 
閲覧(4356)
11月
10
(土)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
素数に関する研究って、現代でも行われているのですね。まぁ当たり前かも知れませんが、素数って古代ギリシャ時代から研究れさていますからね。無限に存在する、と言うことはユークリッドが古代ギリシャ時代に証明しています。そんな事もあってずいぶんと古いイメージがあるんですよね。それに素数は学生時代に学ぶ訳ですから、自分自身の人生からみても古い物だと言うイメージが沸くのかも知れませんね。
でも、こんかいご紹介する定理、...
続きを読む | 
閲覧(5646)
11月
9
(金)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
マスペディアの 164 ~ 166 までのトピックは双子素数に代表されるような、間隔についての記事が載っています。
でもねぇ…これはなかなかピンとこないんですよね。ピンとこないと言うか、ちょっと興味が湧かない、と言う方が正しいでしょうかね。
ですが、トピック 167 の "ディリクレの定理" と言うのは興味が湧きます。
等差数列と素数の関係を考察しているのですよ。初項と交...
続きを読む | 
閲覧(4364)
10月
27
(土)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
素数について考える時に、きっとこの人を忘れてはいけないのでしょう。それほどにこの 陳景潤 ( ちんけいじゅん ) と言う数学者は有名な方のようです。
れいによって、私は知りませんでしたけどね。
ウィキペディアによると、陳景潤(ちん けいじゅん、Chen Jingrun ) さんの生まれは 1933年5月22日 で、他界されたのが 1996年3月19日 となっています。私が中学、高校に通っている時にはまだ生存されていたの...
続きを読む | 
閲覧(4680)
10月
22
(月)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディアの第155 から 160 のトピックをまとめてご紹介しましょう。
下記の6個のトピックはすべて、素数の間隔にかんする予想だったり公準だったりします。
・第155番目のトピック:素数の間隔
・第156番目のトピック:ベルトランの公準
任意の数 $ n ( 1 \lt n ) $ に対して、素数 $ p $ が存在し、$ n \lt p \lt 2n $ をみたす。
...
続きを読む | 
閲覧(4536)
10月
13
(土)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日の朝、マスペディアの第154番目のトピックを読んで、久々に興味を持ちました。
フェルマーの2平方定理?…あまり聞いたことのない定理名ですが、フェルマーがこの定理を発見した、その切っ掛けが面白いですね。
その切っ掛けをマスペディア第154番目のトピックの冒頭から引用してみましょう。
2という例外を除いて、すべての素数は奇数だ。だから、4で割ると、すべての奇数の素数は1か3を剰余する...
続きを読む | 
閲覧(4785)
10月
5
(金)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディアのトピック 153番目のご紹介です。この 153番目のトピックに紹介されているのは素数に関する4つの問題です。
・ゴールドバッハ予想
・双子素数予想
・ルジャンドル予想
・$ n^2+1 $ 予想
1912年にケンブリッジで開かれた国際会議で、エドムント・ランダウが上記の問題を「現状の科学では解決できない」と強調したそうです。
この4つのなかのうちの最後の $ n^2+...
続きを読む | 
閲覧(4209)
9月
18
(火)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディアの第152番目のトピック、ゴールドバッハの予想をネタにブログを書いてみたいと思います。
でもゴールドバッハの予想その物に付いて書くのは止めておきますね。この予想はあまりにも有名ですし、私自身のオリジナルな解釈とか、研究結果なんてのはありませんので。
ゴールドバッハの予想と聞いて私が思い起こすのは、オイラー宛に出した手紙に端を発する、と言う点でしょうか。
中学の授業でそ...
続きを読む | 
閲覧(4516)
9月
14
(金)
カテゴリー
マスペディア 1000
皆さん、おはようございます。時空 解です。
今日はマスペディア 1000 のトピック 151 に出てくる "エラトステネスの篩(ふるい)" に付いて書いてみたいと思います。
エラトステネスの篩をご存知ないかたはいないでしょう。素数と言う言葉を知っていれば、大抵、このエラトステネスの篩の説明も聞くはずですからね。例えば与えられた整数が素数なのかどうか?それを調べる時に利用するもっとも分かり易い調査方法です。
...
続きを読む | 
閲覧(4074)