TOP

Home  >  ブログ  >  時空 解  >  数学  >  因数分解は1つの変数に対するものと思い込んでいた

時空 解 さんの日記

[2020-5] 
 
2020
5月 2
(土)
08:09
因数分解は1つの変数に対するものと思い込んでいた
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
2次方程式を解く時に当たり前のように因数分解を試みますよね。
でもこの因数分解…私は1変数の時にしかやってはいけないような印象を持っていました。うーむ
 
でも違うんですね。これは私の思い込み…。皆さんも同じような思い込みをしていませんか?

(青)チャートの数学Iの p158 に、そのよい例が出て来ます。

 
重要例題99 2次方程式の共通解
2つの2次方程式 $ 2x^2 + kx + 4 = 0,~x^2 + x + k =0 $ がただ1つの共通の実数解をもつように定数 $ k $ の値を定め、その共通解を求めよ。

この問題は共通解を $ x = \alpha $ とおいて、2つの与式にそれぞれ代入をして連立方程式として解きます。
\begin{equation} 2 \alpha^2 + k \alpha + 4 = 0 …(1) \end{equation}\begin{equation} \alpha^2 + \alpha +  k = 0 …(2) \end{equation}
 
この連立方程式から $ \alpha^2 $ を消去するため、$ (1) - (2)×2 $ を施すと

$ (k - 2) \alpha + 4 - 2k = 0 $ となります。
 
さて、ここからが私に取っては未知の領域でした。上記の式を因数分解すると
$ (k - 2)( \alpha - 2) = 0 $
とできるのです。
 
こうすると $ k = 2 $ または $ \alpha = 2 $ となりますよね。でも
「因数分解は1変数に対してのもの」
と言う思い込みがあると、こうは出来ませんよね。
 
高校時代にこんなこと習った覚えはないのですが、やっぱり授業中にぼんやりしてたんだろうなぁ…。 

では今日も休日を始めます。休日の充実こそ、人生の充実です。
 

応援してね。
千里の道も一歩から。そしてその道は登り坂です。ローマは1日にして成らず、です。

(ポチッとブログ村のバナーをクリックしてね)


「休日の使い方 」の実施状況
★ 平日を充実させるために… ☆ 実施状況
 2階に上り降り時、懸垂1回 (ボルダリングの体力獲得)  
ランチ & 買い物前  

  できず  

 数学の問題 1問 (物理学の数式の理解力の獲得)  
ランチ & 買い物の前後  

 数学の学習に取り組んだ時間:0時間50分  

 物理学の学習に取り組んだ時間:0時間00分  

 そろばんの練習

  加減算 できず  

  掛け算 せず  

 規則正しい休日の生活  
 基本習慣  

  昨日・寝床に入った時間:22時40分  

  今朝・6時台に布団から出る:06時35分  

朝 --- ブログの投稿 ---  


閲覧(2429)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。
メインメニュー
ログイン
ユーザー名:

パスワード:



日記投稿者リスト
カレンダー
月表示
カテゴリー
にほんブログ村リンク