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時空 解 さんの日記

 
2016
4月 21
(木)
10:33
頭に浮かんだけれども、実施してみない…
本文
みなさん、こんにちは。
今日は "新課程 チャート式 数学 Ⅰ+A" 赤チャートの38ページ、2重根号 と言うところを勉強しています。
4つの問題があるこの例題をやってみて、やはり最後の (4) に手こずりますよね。

 
与式の形が定石ではないので困ります。参考書もここを上手く変形するように指導しています。
この変形のしたか…直ぐに分数の形が頭に浮かんだのですが、またすぐに否定してしまいました。頭に浮かんだのならちょっとでもいい、鉛筆を動かせば良かったのにやらなかったのです。
「分数だとややこしくなりそうだなぁ」
そう思って手を動かさなかったのはきっと、解答が分数になってはいけないのだ、と言う思い込みがあったからだと思います。
変形して出てきた分数を、さてどう解消しようか…そう思ってとても自分には解けそうにないと思えたのです。
しかし答えは分数の形で回答しても良かったのです。ははは…。( ^^;
 
こんなような思い込みによるミスは、会社の職場でも時々やっているかも知れません。黙って現場のルールを守って仕事をしていますが、ちょっとやってみる方が良いかもしれません。
 
学生の人にはまだ分からない事かも知れませんが、就職して会社で仕事をしていると、上記のミスは感慨深いものがあります。「ややこしくなりそうだなぁ…やめておこう」と言う自分の判断を、さてどう思ったのか?
職場でよくある事ですが、結果を勝手に思い描いて止めてしまうのです。そしていつもの手順で無難に仕事を進めてしまうのですよね。しかし実際には、新しいやり方も思い付いた時にやってみると、周りの反応が自分の予想と違うかも知れません。今回の数学の問題は「分数の形ではだめだろう」と言う自分の勝手な思い込みが問題を解決しませんでした。
「きっとあの人は自分の改善案を否定するだろう」
そう思って、改善案を提案する事をやめてしまうケースがよくあります。少なくとも私の場合そうしています。しかしこれが悪循環を作っているのかも知れません。一度改善案を相手に伝えてみる価値はありそうです。今日の数学の問題を問いていて、ふとそんな事を思ったりしました。
では今日はこの辺…おっと、一応問題の答えを記しておきましょう。

 
では、この辺で。
 
独学協友会の動画は YouTube チャンネル でご覧になれます。
https://www.youtube.com/channel/UC1yLoXMJ2qAPj3_Unt60Rjg/videos

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