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時空 解 さんの日記

 
2016
7月 3
(日)
08:30
「今はじめる人のための俳句歳時記」を読んで
本文
みなさん、こんにちは。
暑いですね、気が付くと今年も7月になりました。私のスマホの天気予報によると最高気温が30度に迫る勢いです。二階にある自分の部屋は、今までは窓を開けていれば涼しかったのですが、ついにクーラーを入れる季節となりました。窓は締め切ってしまいます。昔はこの時期、縁側で風鈴が鳴っていたんですよね…。
最近、プレバトの影響で俳句が面白そうに思えて来ました。
 
ちょっと番組の真似をして、下の写真をみて一句。
 

 
 どこで揺る 炎天で揺る あの風鈴
 
さて、どうでしょう?
夏の暑い日差しにでも揺らされているような風鈴を描いてみました。暑い夏の日に見掛けた風鈴は、今の時代風と共に消え去ってしまった想いも込めてみました。しかし…うーむ、こうして俳句を読んでも一人ではつまらないですね。やはりプレバトみたいにギャーギャーと批評、批判、おちょくりなどがあってこその楽しみである事を実感します。
 
書籍「今はじめる人のための俳句歳時記」にもこんな記述がありました。 "句会をやってみよう" と言う章です。
句会は、自分の句が第三者に理解してもらえるかどうか、あるいはどの程度の評価を得られるかを確かめる機会であると同時に、スポーツの試合にも似た緊張と、ゲームの楽しさを味わうことができる場である。
もう一つ、 "俳句Q&A" の "俳句を作ると何の役に立つ?" と言うところにこんな記述があります。
あげておきたいのは備忘の効果。日記を書くより簡単で、短い割には、ちゃんと自分の考えも情景も残っている。変化がないような毎日も、俳句を書きつけてみると意外なドラマに満ちてくるもの。
なのだそうだ。
 
さて、実際に俳句を書いてみようと想い立った時に、季語もまともに知らない事を悟った自分です。
それで書籍「今はじめる人のための俳句歳時記」を買った次第…。俳句を始めるには良い一冊ではないでしょうか。季語の学習は、この書籍で繰り返し確認する事で身に付くと思います。句会にも参加すれば面白いですかね?
では今日はこの辺で。
 
独学協友会の動画は YouTube チャンネル でご覧になれます。

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