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時空 解 さんの日記

 
2021
7月 16
(金)
09:41
ファインマン物理学 第1巻 第2章 物理学の原理 2-1 はじめに
本文
皆さんこんにちは、時空 解です。

今日も朝からファインマン物理学を読んでいました。今日は第2章に入りました。
下記に要約をしめします。…と言っても読んでいると殆どが大切なことを言っているようで短く出来てません。すいません… m( _ _;)m
今後はもっとシンプルにまとめて行きたいと思っていますが…どうなることやら。
とにかく今日はご勘弁を。汗
 

第1巻 第2章 物理学の原理 2-1 はじめに

・ものごとの本性を現在我々はどうみるのか

自然は複雑きわまりない。探求心から、ものごとは実に千差万別であるが、それを全体としてまとめてみて、そしてその千差万別の面というものは、比較的少数の基本的なことがらの作用、あるいは力がいろいろに組み合わさったものの結果として生じたものであるとして、理解することはできないのだろうか?

・物理学的原論などといわれるものの根本的の立場を述べると、「複雑な森羅万象が "世界" をなしている有様は、いわば、神々がチェスの大手合せをしているのに似ている」と言える

我々はその見物人なのだと考えることができる。しかし我々はその勝負の規則を知らないのである
永く見物しているうちには、若干の規則が我々にわかってくるということも、もちろん、あるだろう。この勝負の規則が、我々が物理学原論といったものにあたる
しかし、規則がすっかりわかったとしても、駒の一つ一つの動きがどういう意味をもっているかを理解することはできまい。チェスの駒の動かし方は分かっても、どうしてその手を指すかまでは、到底理解出来まい
規則に基づいてはっきり説明できるということがらは、むしろ非常に限られているのである
我々は、勝負の規則は何かという、より根本的な問題だけに話を限らざるをえない。そしてその規則がわかったとき、我々は世界を "理解" したと考えるのである。(指しての意味に付いてはそこそこしか理解できない)


・指して手の本当の意味がそこそこしか分からないのに、どうやって我々が "推量" した規則がほんとうに正しかどうか、それをどうやって知ることができるだけうか? その方法は3つある

(1) 関与する要素が少なく、物事が起こるかをはっきりと予測でき、我々の見出した規則がうまくあてはまるかどうかを検べることができるというような場合
(2) たくさんの気目からやや一般的な規則を導き出して、それによって、もとの規則を験してみるというやり方

験していると、しばらくは正しいが突如として想定していた一般的な規則に反した結果を発見することがある。こうして新しい法則を発見する糸口になってゆく

(3) 大まかな近似をする方法もある。これは例えば将棋の名人が、何故、特にこの駒を動かすのかということはわからなくても、キングを守るためにそのそばにコマをよせているのだ。局面によってそうするのがいいらしいということは、大まかに理解することができる。これと同じように、小さいところがどうなっているかはわからなくても、将棋を理解しうるというのに似た意味で、自然を多少なりとも理解しうるということがしばしばある


・以前は、熱、電気、力学、磁気、物性、化学現象、光 (あるいは光学)、X 線、核物理、引力、中間子現象等々、自然現象は大きくいくつかに分類されていた。しかし我々はこれらの分類を統合しようというのが、今日の基礎理論物理学の課題である

・統合の歴史の例として、まず熱と運動論の関係がある。原子が運動しているとすると、その運動が大きいほどこの系は熱をたくさんもっているのだから、熱や温度の現象はすべて、運動の法則によってあらわされる
・もう一例は、電気と磁気と光との関係である。今日ではこれら3つのものは、電磁場を別々の面からみたものであるということがわかっている
・もう一例として、化学現象、いろいろな物質が有するいろいろの性質、化学量子力学にあらわれる原子粒子の行動などがねみな一つのものとして考えられるというのも、統合の一つである

・物は何からできていて、いくつの要素で話がすむか、ということである
 

印象に残るのは、やっぱり自然を「神々のチェスの大手合わせ」に例えているところですね。
チェスの駒の動き方を推測するのは出来そうだが、チェスの名手がどうしてその一手を指すのか?それはとうてい理解できないだろう。
と言う一文。

人間の知の小ささを垣間見る気分です。
チェスの駒の動き方だけを自然の法則とするのですね…。

それに合わせて、その法則が正しいかどうかを検する方法が3つ挙げられててい、その中の (3) が特に印象深いですね。
将棋を大まかに言うと
「"玉" を取ったり守ったりしている」
と言う近似による理解の仕方です。

今回のこの節:物理学の原理 2-1 はじめに を読んで、
自分は自然を同じように観ていただろうか?
と問うと、違う見方をしていました。

私が物理学に興味を持った理由は、純粋に自然現象を観て、観察して
「どうしてだろう?」
と疑問に想ったからではないんです。

ただ自分の存在が疑問になった…これが偶然にも
・物は何からできていて、いくつの要素で話がすむか、ということである
に共通していたという点ですね。

ここをちゃんと押さえておきたいと思いました。
あくまでも物理学は歴史的経緯として、自然現象を客観的に観察してきた結果です。

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
では今日も休日を始めています。休日の充実こそ、人生の充実です。

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閲覧(33)
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投稿者 スレッド
安藤商会
投稿日時: 2021/7/17 9:31  更新日時: 2021/7/17 9:31
一人前
登録日: 2021/2/15
居住地:
投稿数: 124
 RE: ファインマン物理学 第1巻 第2章 物理学の原理 2-1 はじめに
'
『時間は無い』と『時間が無い』と『時間が止まっている』は、どれも違いますよね。

『無い』ものなら、止まったりはしないでしょうから。

そもそも存在しない物を指して『無い』とは言えませんしね。

『無い』とは『在る』事が前提での『無い』ですから、本当に無いなら論議すらできないし‥。

『まだ無い』のか『もう無い』とかは言えますが、『そもそも無い』のするならば、では『時間が在る無い』と議論しているその『時間』とは一体何を指して語られるているのか?

人は『無いもの』について語っているとき、何について発言している事になるのか?

『全ての存在に対する疑問』は、哲学者 故 池田晶子が生前繰り返し唱えていました。

懐かしいですね。また今度読み返してみたくなりました。
時空 解
投稿日時: 2021/7/17 8:18  更新日時: 2021/7/17 8:18
管理人
登録日: 2015/6/21
居住地:
投稿数: 2344
 RE: ファインマン物理学 第1巻 第2章 物理学の原理 2-1 はじめに
おはようございます、安藤商会さん。いつもコメントありがとうございます。

私も物理学は「観察」「推測」そして「実験」で構築されてきた学問ですので、例えばニュートンの力学の段階では、自分の存在について教えてくれる学問ではないですよね。
でも量子力学に入って、マトリクスのような考え方「すべては夢ではないか?」的な考え方で考察する段階に入っているようすです。
…と言うよりかは、まぁ子供の頃から宗教は嫌いで、理数系の考え方が好き、と言うだけのことです。

ですから自分の存在に疑問を感じた時に、宗教にその答えを求めなかったというだけのことです。

たとえば、時間は無いものだと考える場合、ではどうやって「人が認識している物質世界」を考えたらいいの?と言うことになります。
でも、その瞬間、考えるにも時間が掛かるよなぁ…と、「時間は無い説」が否定されます。

うーむ…。

卵か先か、鶏が先か? …と言った問いに対しては、生物となる細胞の発生に問題を帰着させることで疑問を回避しています。
でも、物質はどこから来たのか? …と言う問いは宇宙のその先を考える必要があるので同じようには行かないですよね。

人は時空間を大前提にして考えています。

「無生物が先に出来て、その後に生物が出来て、そして認識が生まれた」
と言うのは一般常識的に定着していると思いますが、時間が無いとすれば同時発生と考えるのが自然でしょう。

人間の脳と言う臓器 (物質) が先か、それとも認識と言う実体のない物が先か?

時間が無いものだと仮定すると、脳と認識は同時?宇宙の存在と自分の認識が同時?

そんな事になりますが…うーむ…悩みます。_| ̄|○

でもとにかく、宗教に答えを求めず自分で納得したい、と言うことなんですよね。

朝からすみません、こんな話で…。またこんなことを書く機会を与えて頂き、ありがとうございます。

では、コメントありがとうございます。( ^^).
安藤商会
投稿日時: 2021/7/16 22:09  更新日時: 2021/7/16 22:09
一人前
登録日: 2021/2/15
居住地:
投稿数: 124
 RE: ファインマン物理学 第1巻 第2章 物理学の原理 2-1 はじめに
'
こんにちは。

『自分の存在が疑問になった‥』

このような文章を読むと、「物理学よりも哲学や宗教が扱っている問題なのでは‥?」と思えてしまいます。

「果たして自分は本当に存在しているのか?この世界は誰かが見ている夢ではないのか?」

映画『マトリックス』を観た後は、誰しも考えるでしょうね。

物理学を題材にした記事なのに、こんなコメントしてスミマセン。

どうしても若いときによく読んだ、哲学者『故 池田晶子』の著書の影響か、『自然科学』という視点での物の見方に批判的になってしまいます。

池田晶子も、哲学的考察を深めた結果

『誰もが当たり前に在ると思っている『時間』も、本当は無いんじゃないのか?』

と、かなり昔に書いてますね。

分野が違っても、物事は底の部分では繋がっていたりしますからね。

『色即是空 空即是色』を指して、「仏教の教えは量子力学と酷似している」とか‥。

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