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時空 解 さんの日記

カテゴリー [書籍の感想] 
 
2016
10月 11
(火)
23:17
「書く技術」の授業をはじめよう!
本文
みなさん、こんばんは。時空 解です。
今日は書籍「20歳の自分に聞けさせたい文章講義」と言う本を読んでいるところなのでしが、ちょっと思った事を書いてみます。
学生時代は理系だった私ですが、社会人を10年も続けた頃から小説を書くようになりました。社会人になって、田舎から遠く離れて、慣れない土地で仕事をするのは、それは大変でした。その大変さを伝える相手がいない事がつらかったんですね。家族がいれば愚痴が言えるのですが、まぁ若さゆえ独り暮らしにあこがれていたので、実家を離れて神奈川県に飛び出した訳ですが、想像以上に?いやいや想像していたのとは、また違った意味での社会生活の厳しさを体験したのです。その厳しさは、いま考えると自分の一人の胸にしまっておく事が出来ないほど重かったのですよね。
そんなわけで、愚痴や悩み事を言う相手として私は日記帳を選びました。彼女でも作ればよかったのですが…。まぁそれは人それぞという事で…。
ともかく日記(とは言え週に一回書く程度のものでしたが…)を書くようになって、ドンドンと自分の気持ちを正確に表現したくなったわけです。何せ人に言いたくても言えない想いを吐き出すために書き出したのですから…。
数日後に読み返してみる自分の日記は、それはひどいものでした。
同じ言葉の繰り返し。
そんなレベルの文章だったんですよね。
自分の今につらい気持ち、やるせない気持ち…それを生活に表現するには、そう!小説しかない!
ま、小説を書きたい衝動にかられた切っ掛けと言えば、私はこんなものでした。( ^^;
ともかく、そんなこんなで最初に書いた小説を新潮新人賞に投稿したのが26歳の時だったと思います。当時はもちろんパソコン上小説を執筆したのではなく、手書きでした。原稿用紙に書いていました。
金曜日の夜から、土曜日、日曜日と、一生懸命に書いていたものですから、ホッと一息つく時にはいつも手がしびれていた事を思い出します。
「もっと早く文字が書ければなぁ…そうすれば頭の中の文章がすぐに作品に出来て、ドンドンと書けるのになぁ」
そんな想いを持って、一生懸命に書いていた事を思い出します。
世間ではワープロと言うものが普及し始めた頃でしたね。東芝の Rupo なんていう機種は私に取って懐かしいものです。とても憧れたものです。
頭に湧き出てくる文章を、頭の中から消える前にキー入力できたらなぁ…
ワープロでブラインドタッチが出来れば、小説を書きあげられる。そんな想いがありましたね。
さて、書籍「20歳の自分に聞けさせたい文章講義」を読んでいてどうしてワープロの事を思い出したのか、と申しますと書籍の初めに方に面白い事が書いてあったからです。
「頭の中のぐるぐるを翻訳する」
と言うものです。
私に取っては、頭の中ぐるぐるが消えないうちに文章に落としたい、そういう想いでブラインドタッチを練習したのです。
まぁ書籍の内容についてはここでは触れないでおきますが、文章を書く技術、と言う点において、私はブラインドタッチと言う技術を利用したわけです。頭に浮かぶ言葉を、まずは消えないうちに全部キー入力してしまう。たとえ余分な文章が多くキー入力されても、へたくそな表現がキー入力されても、それは後で修正、削除すればいいだけの話です。当時の私は、とにかくキーを打ち続ける事で、小説の原型を頭から外に出す事に成功したわけです。
書籍「20歳の自分に聞けさせたい文章講義」は、昔を思い出させてくれた本です。
では今日はこの辺で。
千里の道も一歩から。
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今日の「良い習慣化計画」実施状況
 基本の習慣
   朝は七時に起きる。→ だめでした。
   夜は11時に寝る。→ ダメでした。
   読書をする。→ 「20歳の自分に受けさせたい文章講義」読書中
   数学、物理の勉強をする。→ しませんでした。
   スポーツをする。(ボルダリング)→ ちょとサボり気味。
   SNS で発信する。→ ブログのみ。
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独学協友会の動画は YouTube チャンネル でご覧になれます。

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