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時空 解 さんの日記

 
2023
12月 18
(月)
09:41
書籍「使える!確率的思考」を、つい読んで…
本文
皆さん こんにちは、時空 解です。

今日は書籍「使える!確率的思考」を読んでいました。
書籍の内容は大きく三つに分かれているのですけどね。

I 世界は不確実性に満ちている
II データの眺め方ひとつで世界は変わる
III 確率と意思決定

今日は最初の「 I 世界は不確実性に満ちている」を読んだところです。
この書籍のおかげで、確率に対するイメージが整理できてきました。

参考になったことをいくつか書いておきますね。

まずは「確率」を4種類に分けてみてみる考え方です。これが参考になりました。

1. 対称性から確率をとらえる。(数学的確率)
   高校数学でよく取り扱っている確率。例えば「さいころ」を振る確率です。
   「さいころ」は六面の対称性を持っていますから、それらが出る確率は $ \displaystyle \frac{ 1 }{ 6 } $ となるわけです。

2. データから確率をとらえる。(頻度主義)
   例えば「機械」が故障する頻度を考えるときに使う確率です。私のパソコンは年に3回くらい不具合が発生します。
   年 $ 365 $ 日のうち $ 3 $ 日はパソコンの修理をせざるを得ないから、年 $ \displaystyle \frac{ 3 }{ 365 } $ の確率でパソコン修理の日となる。

3. 主観的・心理的に確率をとらえる。(サベージ、「ベイズ主義」)

4. 論理学で確率をとらえる。(未だ未開)
   来年にドジャースが優勝する確率を考えるときに「大谷翔平さんがいる」とか「MVP 打者が3人いる」とか。
   その条件を考え合わせて論理学的に確率を導く

それと
不確実性の有効利用
と言うのも新しい考え方だと思えました。
例えば "受験倍率二年周期の法則" と言う法則を見つけていたとしたら、大学受験校を決める時に有利です。
でもこの二年周期の法則などがない、他の事 (例えば "株" )でも絶望することなく、逆に「法則がない」ことを法則としてとらえる考え方もあるんですね。これが
動学的不 (非) 整合性
につながって、キドランド氏とプレスコット氏のノーベル賞受賞にもつながるんですね。

さいごに
モンテカルロ法
と言う方法論にも意識が向いた次第です。今まではモンテカルロ法なんて方法、眼中になかったんですけどね。( ^^;
ちゃんと学んでみる気持ちが沸いてきました。

では今日も1日の習慣を始めてます。小さな一歩・挑戦を試みています。
☆ 夜もブログ投稿を始めました。"夜にもブログ NOW" (2023年 11月20日 ~)
中身はないけどね。悪しき夜の習慣 撲滅運動です。
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