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時空 解 さんの日記

 
2017
5月 7
(日)
08:19
「40代からの成功哲学」読了しました。"成功" とは何か
本文
皆さん、おはようございます。 時空 解です。

この書籍を読んでまず思った事は、書き慣れているな、と言う点です。書籍の "はじめに" の内容がうまく本文を表現している点がとても印象に残りました。その一つとして "成功" と言う言葉の使い方があります。

成功とは難しいものではありません。思考と行為を一致させれば成功です。

書籍4ページより引用

これは書籍の "はじめに" の中に書かれている成功の定義です。それと書籍の本文の最後の方に書かれている "成功" の定義は次のようになっています。

成功とは、社会正義に反することなく、他の人々の欲求充足の手助けをしながら自ら定めた目的目標を自らの意志で達成していく道程です。必ず達成すると決めたのであれば、あらゆる人の力を借りて歩みを止めることはありません。

書籍155ページより引用

こうして並べてみると、ずいぶん変わってしまった感もありますが、これは "はじめに" の中でうたわれている「成功の定義」の "思考" に「他の人々の欲求充足の手助け」とか「目的目標を自らの意志で達成していく道程」が含まれるのでしょう。この思考の変化が「思考の枠組みの変革」のポイントと言う事でしょう。
40才ともなると自分の哲学・生き方 (書籍内の表現を使うなればパラダイム) を持っているものですが、
具体的な手法が書かれている書籍ではなく、成功哲学と銘打ってあるところからも分かるとおり、意識改革の書です。

その意識改革の流れを次のように読み取りました。
1.まずは成功の定義を新たにする。そして始めに "自分が思った事を行為に移す" 、すなわち成功をする事。
2.次にこの成功を紡いで行く。思った事を次々と行為に移して行く事。
3.紡いだ先に成功のサイクルを描く事が大切。それにはパートナー選びがキーポイントとなる。
4.自分→家庭→職場→最後は社会と、自分だけの成長にとどまらず、周りの人たちの成長・成功へと、行動を広げて行く事。
5.「すべてが自分事になれば、あらゆる環境から自由になれる」を胸に、自分の目的・目標達成に集中する。

 
ざっとこんな感じですかね。

最後に一番印象に残った言葉は、書籍の "おわりに" のところで、下記のように言い切っているところです。

これまでにたくさんの人の成功譚を読んだり、耳にしたりしてきましたが、総じて試行錯誤や失敗の連続であったことがわかります。
最初から絵に描いたような成功物語を歩んできた人などいません。

書籍162ページより引用

なんか人はみな平等と思うような、それでいて地味な努力しかない報われない諦めと言うか、それが入り混じった複雑な気持ちになる最後でした。
でも読んでみて良かったですね。
この著者:青木仁志さんの他の書籍、例えば「目標達成の技術」も読みたくなりました。技術とうたってある点から、精神面よりも技術的なアドバイスが書かれているのかなぁ、と期待もします。
でも、この「目標達成の技術」、アマゾンのカスタマーレビューを読んでみると、ちょっと引きますね。おっ
また時間がある時にでも読んでみる事にします。

 
では今日はこの辺で。数学の学習を始めます。
 
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