TOP

Home  >  ブログ  >  時空 解  >  マスペディア 1000  >  マスペディア 118, 119 - 立方体倍積問題の発端 -

時空 解 さんの日記

カテゴリー [マスペディア 1000] 
 
2018
1月 3
(水)
08:59
マスペディア 118, 119 - 立方体倍積問題の発端 -
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
マスペディア 1000 の書籍の第118番目のトピックは "円積問題の近似的解法" と題されていて、その中に π の近似値が示されています。この数値は「πの歴史」と言う書籍の中にも出てきていましたが、このブログではご紹介していなかったと思いますので、ここでご紹介しておきましょう。
これを見つけたのが、以前にもご紹介したインドの数学者、ラマヌジャンです。いったいどうやって見出したのでしょうかね?きっと神が教えてくれたんだ、と言うでしょう。
 
ところで、次のマスペディア 第119番目のトピックは、いわゆる立方体倍積問題について書かれたトピックなのですが…。
"立方体を2倍する" と言う題がついたそのトピックの中には、立方体倍積問題が世に出て来た経緯が書かれています。それがウィキペディアのそれと微妙に違っているんですよね。

ウィキペディアの立方体倍積問題の中に出てくる解説は下記の通りです。

アポローンによってもたらされた疾病を鎮める方法を知るためにデルフォイの神託を求めたデロス島の市民の故事から、「デロス島の問題」(Delian problem)とも呼ばれる。プルタルコスによると、島内の政治問題の解決法を探していたデロス市民が、デルフォイの神託を求めたとされている。神託は、立方体の形状をしたアポローンの祭壇の大きさを2倍にせよと告げた。デロス市民は、この答えを奇妙に感じ、プラトンに相談した。プラトンはこの神託を、与えられた立方体の体積を2倍する数学的問題と解釈し、アポローンがデロス市民に幾何学や数学を勉強させることで、その熱情を鎮めようとしていると説明した。


かたや、マスペディアの方にはこう書かれています。人々がプラントに相談するところまでは同じですが、その後がちょっと違うんです。

人々から相談を持ち掛けられたプラトンは、その神託には幾何学を理解していないのは恥ずかしいことだとギリシャの人たちに知らしめようという意図が込められていると答えた。

みなさんはどちらが正しいと思いますか?
私はマスペディアの方が正しいと思いますが…まぁこれは言い伝えられている原書の解釈・翻訳の違いですかねぇ…。

では今日も小さな一歩、挑戦から始めます。

応援してね。
千里の道も一歩から。そしてその道は登り坂です。ローマは1日にして成らず、です。


(ポチッとブログ村のバナーをクリックしてね)  


「小さな習慣」の実施状況
★ 習慣作りのための、小さな課題 ☆ 昨日の実施状況
 斜め懸垂1回 (ボルダリングの体力獲得) 
ブログ後

 できず 

 チャート式参考書1問 (物理学の数式の理解力の獲得)
午前中の好きな時間 

青I+A:出来ず

 白II+B:p243 ~ p246 + p247 基礎例題155 

 そろばんの練習5問 (暗算の獲得) 
会社出勤前

 できず 

心の筋トレ (集中力の獲得)
習慣を実行するにあたって

机に座ったら、直ぐに学習用具を開く:〇

朝食を終えたら2階へ:〇

新たな解法を楽しむ:〇


閲覧(1834)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。
メインメニュー
ログイン
ユーザー名:

パスワード:



日記投稿者リスト
カレンダー
月表示
カテゴリー
にほんブログ村リンク