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時空 解 さんの日記

 
2019
5月 28
(火)
10:10
スタディサプリを試しています… その1:ベクトル問題を解く時の基準点の決め方、分かった!
本文
皆さん、おはようございます。時空 解です。
 
昨日はスタディサプリを試してみました。
「スタディサプリ」とか「東進ハイスクール在宅受講コース」とか「Z会」とか…学習動画を一度は試してみたいと思っていたのですがどのサービスを選択すれば良いのか迷ったりもして、なかなか実行出来なかったのですよね。そんな時に会員登録をして頂いている貴重な方からの勧めもあってスタディサプリを体験する事にしました。ちょうど "14日間無料で体験する" キャンペーン実施中でしたのでいい機会です。
 
と言うことで早速スタディサプリに会員登録して、高1 トップレベル数学IAIIB 第22講 チャプター1,2 を拝聴した次第です。
 
( ここからは学習動画を観ながらのつぶやきになりますので、動画が無いと分かり難いですが、ご了承下さい )
 
うーむ…講師の堺 義明さんのヒゲが気になる…うーむ02
 
煎餅やさんの話とか、P と B の発音の話はどうかと思うが…
まぁ高校生を対象にした講習ですからね。ギャグを取り混ぜているのでしょう。
 
でも、こうして動画で説明を聞いているとベクトル問題を解くためのポイントがチラチラと講師の方の口からこぼれて来る事が見て取れます。
例えば、$ \triangle OAB $ があって、線分 $ AB $ を $ m:n $ に内分する点 $ P $ を考えた場合、$ \vec{ OP } $ はひとまず
$ \vec{ OP } = \vec{ OA } + \vec{ AP } $
と書けるが、この式では左辺と右辺とで、ベクトルの基準点が違っていますよね。
「これを統一すると式は簡単になる」
と言うところで講師の声が私の気持ちの中に入ってきました。
 
ベクトルの問題を解く時に、今までは「基準となる点をどうやったら見つけられるのかな?」と言う疑問があったのです。でもまずは基準点はあまり気にせずに式を立ててしまえばよさそうですね。後で基準点は統一出来るのです。その方法が今回の動画で分りました。
基準点、左辺が $ \vec{ OP } $ で $ O $ だった場合、右辺の基準点も $ O $ に変えれば計算が楽になる、そしてその変え方も実にシンプルな考え方でいいんですね。例えば $ \vec{ AP } $ は $ \vec{ OP } - \vec{ OA } $ に出来る…こうして文面に書くだけでは「それがどうした」と突っ込まれそうですが、でもこの式が成り立つからこそ、基準点を簡単に変更できると言うことが自覚できたのです。うーむ、こんな簡単な式変形をテクニックに出来なかったなんて…。ううっ
 
「外分の時は小さい数字の方にマイナスを付ける」
この一言にも心惹かれました。でも内分、外分のところでこの一言は再検討したいと思います。今の段階で鵜呑みにするのはちょっと危険な気もしていますので…講師の堺さん、ごめんなさい。
 
「図を描いたら負け」
と言う一言はどうでしょうか?ベクトルの問題を解いているのですから、問題文をちゃんと図式化できないとねぇ…うーむ01
でも「図に頼らずに解く」と直ぐに言い変えていますので、「図を描いたら負け」と言うのは高校生向けの刺激の一つですね。強調したのでしょう。
つまりは図に頼らなくてもベクトルと言う道具を使うと図形問題も解ける、と言う意味でしょうか。
 
"平行四辺形 $ OABC $" と "$ O,~A,~B,~C $ が平行四辺形をなす" とでは違う、と言う注意は勉強になりました。
なるほど、問題文にもいろいろと引っ掛け要素 (?) が含まれているのでしょうかね。でも、 "$ O,~A,~B,~C $ が平行四辺形をなす" と表現しないと問題文を組み立てられないような内容の問題もあるのでしょうかね。
 
確かに勉強になるなぁ…うーむ…勉強にはなるが…
やっぱり時々つまらないオヤジギャグが入るなぁ…この講師さん…。汗

「お客さん、$ \vec{ OC } $ は使えないって言ってるじゃないですかぁ」って…それに「惜しい、 $ 0.49 $ です…」と言うのもねぇ…。$ \vec{ OM } = \displaystyle \frac{ \vec{ OA } + \vec{ OC } }{ 2 } $ の変形式も書き間違えしてるし…。
 
でも、この講師さんのオヤジギャグは、つまりは "今、私は重要な点を解説していますよ" と言う無意識の表れのように思えて、とても好感を持ちました。こんにちは
 
それに最終的に $ t $ と $ u $ の連立方程式を立てたところで
「これで後は計算するだけなんでね、もうおじさん、やる気なくなっちゃったんですけどね…頑張って最後まで計算します」
と言う本音もギャグとして言っています。これはオヤジギャクと言うよりも数学の教師としてのギャグなんだと評しておきましょう。
書き間違いにも気が付いてサラッと解説を続けるあたり、講師慣れしていますかね…。
 
こんな感じでチャプターの 1 と 2 を観終えました。

こうして授業を受けると、やっぱり参考書で独りで学習しているのと大違いです。
ちょっとした一言を講師の方から聞くことで、数学のテクニックに繋がって行く気がしました。
 
最終的に気になった点は、
チャプター 2 の最後の方で $ t $ と $ u $ の連立方程式を立てる時に「係数どうしは等しい」と言うことを利用すれば解ける、とどうして判断できたんでしょうかね?
と言う点です。

この予想が先に立てられなければ、この問題はなかなか解けません。( 私がそうでした )。いったいどうやったらこの問題を見て「係数どうしは等しい」を利用すれば解ける、と判るのでしょうかね。( -- )?

結局は「図形問題の補助線を想い付けないからベクトルと言う道具を考えた出した」
と、講習の中で説明していますが、補助線の代わりに係数を比較するとピンとくる必要がありそうですよね。
 
とまぁいちゃもんを書いてますが…。

図形問題が苦手な人が数式を利用して解く、と言う事ですよね。得意なジャンルでピンとくる。これは好きな問題をたくさん解くと身に付く "ピン" でしょう、そんな感じだと思います。
私はまだ「係数を比較して連立方程式を解く」と言う解法が身に付いていないと言う結論ですね。ううっ

今回の動画で「係数どうしを比較して解く連立方程式もある」ということも学べました。
また、ベクトルは図示に頼らず数式に重きを置いても考えられる、と言うことです。これ、私にとってはかなり意外なことでした。

堺 義明さん、いいですね。
とりあえず 第22講のチャプター 1,2 の2つを合わせて40分弱の動画ですが、とても勉強になりました。もっとはやく学習動画を試してみるべきでした。

こん さん、薦めてくれてありがとうございます。
続きも時間が取れる時に引き続き拝聴して行こうと思います。
もっと発見がありそうです。
 
では今日も休日を始めます。休日の充実こそ、人生の充実です。 

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「休日の使い方 」の実施状況
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 数学の問題 1問 (物理学の数式の理解力の獲得)  
ランチ前  

 チャート式 数学 白II+B:できず  

 チャート式 数学 青I+A:せず  

 実用数学技能検定 要点整理2級:せず  

 スタディサプリ:高1 トップレベル数学IAIIB 第22講 1,2  

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ランチ & 買い物後  

  グリップ40回、腕立て20回、腹筋20回、完全懸垂2回  

 規則正しい休日の生活  
 基本習慣  

  昨日・良い習慣を休日でも実施する:〇  

  昨日・コンテンツを中途半端でも良いので作る:×  

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